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Channel: スポーツナビ+ タグ:立命館大
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成長の跡(第65回全日本大学野球選手権記念大会2回戦 東海大北海道×立命館大)

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初の東京ドーム行ってまいりました。初は意外でしたが、去年行けなかったのでリベンジでした。ただ、写真がホントに撮りにくくてねぇ・・・。 ISO25600とかほとんど使わないのに、屋内はやっぱり光がないのでどうしても画質が・・・。ブログにアップできるレベルであれば問題ないですけどね。これを教訓にまた次に生かしたいと思います。というわけで結果です。●全日本大学選手権2回戦■東京ドーム 16/6/8 ●第一試合東海大北海道001 030 000=4 H10 E1000 000 000=0 H 5 E1立命館大東:水野-廣辻立:渡邉、黒田、山上-佐野、高須本塁打 井口(東)試合内容■スタメン東海大北海道は→一か月前の練習試合の話(2016年春季OP戦 日本通運×東海大北海道)立命館大は→ドラ1だと証明した18奪三振完封劇(第46回明治神宮大会大学の部1日目 立命館大×東北福祉大)両者は上記の試合以来の観戦となりましたが、1試合目は東海大北海道・水野滉也(投/4年・札幌日大)の16奪三振完封と圧巻の投球でした。彼を初めて見たのは高2の春の札幌地区予選でしたけど、あの頃からキレ型のサイドともスリークォーターとも取れない投法で130㌔前後のストレートとスライダーを軸に「打たせて取る」タイプの投手だったのですが・・・、常時140㌔前後(MAX145㌔)のストレートにキレキレのスライダー、フォークを武器にこの快投。タイトルの通り、この5年間で成長の跡が凄まじいほどよく見えましたし、よくぞここまで成長しましたね。去年早稲田にぼこぼこに打たれてそれが悔しくこの1年精進してきたようですが、3月の日本通運戦の投球ではスピードは上がっていたものの寒いせいかそこまでスピードは上がっている印象はなかったんですねぇ。さすがにOP戦で日本通運の4番・北川利生から2三振奪ったあのスライダーは伊達じゃなかったと。ツイッターの有力なフォロワーさんで147㌔を出したという情報をもらっていたのでこれくらい投げるんだというのは頭にあったものの、想像以上でした。ただ、球団スカウトが「指名されるでしょう」なんて言っていますが、あんな快投しといてこういうのもなんですが、水野は社会人行ってからでも・・・、という印象は3月のOP戦同様不思議と変わらなかったですね。序盤130㌔台が多かったのもそうですが、決して体格に秀でていないタイプ(これでも高校時代と比べると10kgくらい体重増えてますがね)。速球がキレている間は良いですが、疲労がたまった場合に甘くなると飛ばされるというのが高校時代もあったので・・・。その頃とちゃうやん!なんて言う人もいますが、山根くらいの体格でそれだけ投げるならもうプロ行けよって感じなんですけどね。個人的には社会人経由でもいいのではと思います。なんか逆にプロ入ると器用貧乏な使われ方されてえらい目合いそうなそんな投法なので(DeNA・加賀とか思い出すなぁ・・・)。まあ、昨年山根大幸(投/4年・花巻東)にやられ、今回も同じサイドの水野にやられる学習能力のない立命館打線も問題ですが・・・(辛口)。打線では3安打を放った1番竹中悟(二/4年・沼南)、 2点タイムリーを放った3番長田雅輝(DH/4年・札幌光星)、 8番ながら先制ホームランを放つなど2安打の井口和真(左/4年・東海大四)。このあたりは目立っていましたね。特に長田あたりは札幌光星時代に地区予選からよく見てた選手なので感慨深いですし、まあ打力伸びたよね。それでいてバントきっちり決めるし(笑)。ホントに歴代でも打てるチームで走攻守そろったチームになったなと感じました。15年前は同じサイドハンドの古川隆一を擁して8強でしたが、それに並びました・・・、が今日負けちゃいましたけどね・・・。水野が殊勲者なのにそのエースが一度も神宮で投げられず終了とは・・・。秋は自力で戻ってきて神宮で投げてほしいですね。立命館大は完敗でした。エースの東克樹(投/3年・愛工大名電)は連投させず、先発は同じ3年生の渡邉大地(投/3年・大分雄城台)。 MAX144㌔のストレートにスライダー、カーブとオーソドックスなタイプでしたが、甘いボールを逃さない東海大北海道打線に捕まり、5回途中で降板。2番手は2年前の甲子園でも投げた黒田達也(投/2年・神戸国際大付)でしたが、143㌔のストレートとスライダーは健在も代わりっぱな2点タイムリーと内野ゴロの間に1点と3失点。 3番手の山上大輔(投/2年・立命館宇治)もMAX140㌔のストレートを軸に2回無失点と下級生の投手陣も打たれたものの力の片鱗は見せたのかなと思います。何より投手陣は2,3年生しかいないのでむしろ来年のチームかと。打者ではやはり大学日本代表候補にも入った3番辰己涼介(中/2年・社)。昨秋の神宮大会で見た時よりもスイングが大きくなって振りも速くなっていましたし、ミート力も高かったですね。後、足が結構速いのも今回初めて知りましたし、確かに候補に名を連ねるものはあったなと。平塚でも楽しみな選手です。捕手でセンバツ8強にも貢献した佐野友亮(捕/2年・福知山成美)あたりも9番でしたけど力はありましたね。番外編とすると、水野と代打で出た立命館大の大林拓朗(4年・立命館慶祥)の北海道対決があり、後ろの席でも「おお、大林じゃん。水野との対決とか熱いな」なんていう言葉が聞こえて、私「おお、北海道人が。自分も実は同じこと思ってたんだよおーー」なんて心の中で叫んでいたんですけども。結果は水野のゴロ処理のエラーで俊足を生かして出塁と、大林が勝ちました(笑)。リーグ戦1試合しか出ていなかったのに、多分展開が負け濃厚でなら同じ北海道の大林出してみるかくらいの気持ちで出してくれたんですかね、後藤監督。しかし、準決勝が中京学院-奈良学園、中央学院-上武とは・・・。上武も2試合連続サヨナラですし、六大学・東都が両方4強まで行けずなのもかなり久々だとか。地域間格差がなくなり、本当に今年の大会は本命不在の大会だなと改めて感じます。これは左を苦にしない中京学院大打線及び吉川尚輝(4年・中京)の大会になるのかな。2,3試合目も書こうと思ったのですが、疲れがたまっていてね・・・。明日まとめて書きたいと思います。にほんブログ村にほんブログ村

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